Daisaku Ukulele
Daisaku Ukulele Renaissance Concert Koa
Daisaku Ukulele Renaissance Concert Koa
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ルネサンスシェイプ&ボウルバック構造の Daisaku Ukulele のアイコニックなモデルRenaissanceシリーズのコンサートウクレレ
ウクレレバード5周年記念モデルとして発表され、展示会でもひときわ話題となった
Daisaku Ukulele Renaissance Tenor のコンサートモデルです。
柔らかな丸みを帯びる“Renaissance(ルネサンス)”と名付けられたボディシェイプは、1733年の大航海時代スペイン沖で発見された沈没船「サン・フェルナンド号」から見つかったルネサンスギターの設計図をもとに作られました。ルネサンスギターはウクレレと同じチューニングを持ち、ウクレレのルーツのひとつとも言われています。
バックは、ハワイアンコアとメイプルを貼り合わせたボウルバック構造を採用。
細く切り出した材を一枚一枚炙って曲げ、貼り合わせた後、さらに溝を彫り込むことで、波打つような陰影と美しい曲線を描く立体的な形状に仕上げられています。この形状は抱えやすく滑りにくいだけでなく、豊かな残響感をもたらす独特の音響効果も生み出しています。
エボニー材を 口髭 のような形に仕立てた愛嬌あるブリッジや、ブラジリアンローズウッド、メイプル、マホガニー、白蝶貝(MOP)を幾重にも重ねた精緻なロゼッタや、手の込んだロープバインディングなど、細部まで気の遠くなるような精緻な手仕事による装飾が施され、芸術品のような風格をまとった楽器です。
ボディにはプレミアムグレードのハワイアンコアを贅沢に使用しています。ハワイアンコアならではの明るさに加えて、この楽器の独特な形状と張られているナイロン弦の特性も相まって、丸みも感じる音色です。
エボニー材を削り出したエンドピンが取り付けられています。
- サイズ:コンサート
- スケール:385mm
- ナット幅:38mm
- トップ:カーリーハワイアンコア
- サイド&バック:カーリーハワイアンコア & メイプル(ボウルバック構造)
- ネック:ホンジュラスマホガニー
- 指板:エボニー
- ブリッジ:エボニー
- ロゼッタ:ブラジリアンローズウッド / メイプル / マホガニー / 白蝶貝
- バインディング:ブラジリアンローズウッド / メイプル
- ポジションマーク/ヘッドインレイ:白蝶貝
- ナット&サドル:バッファローボーン
- ペグ:Gotoh UPT
ケース別売、新品一年保証
今回同モデルが2台入荷しており、こちらの画像はシリアルナンバー#218の個体のものになります。
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Daisaku Ukulele 
小林大作
ケンタッキー州リンゼイウィルソン大学卒業。1999年よりギター、ハープ製作をカナダのTimeless Instruments 工房にて学ぶ。2013年から現在まで神戸「K.Country」の手工ギターラインを担当している。ノーマルスタイルのアコースティックギター製作と並行して、2015年より上田市の弦楽器製作家・石井栄氏に師事し、バロックスタイルを基調としたオリジナリティあふれる弦楽器を数多く製作している。近年はウクレレの製作にも力を入れている。